プログラムを走らせて何度もシミュレートしたところ、今後の課題がでてきました。思考ルーチン同士を戦わせるにはどうするか解説します
シミュレーションゲーム作成工房 より強力な思考ルーチンを求めて
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シミュレーション・プログラム解説 今後の課題  汎用思考ルーチンと個別思考ルーチン

当サイトは強力な思考ルーチンを作ることを目的とするため、どうやれば、そこへたどり着けるか、分からない
なりに検討してみる。
もう一度プログラムの構造を見てもらうと、思考ルーチンAというものがあると分かる。
思考ルーチンA(basThink_A)は、隣接国の状態を確認→自国に脅威が迫っているか?→兵力増強、もしくは
内政重視といった、おおまかな処理の手順を示している。もちろん、この手順に必ずしも従わなくていいから、
思考ルーチンB、思考ルーチンCといったプログラムを作ってもいいわけだ。
 
そして、いろいろ考えた末、もうひとつの思考ルーチンが必要なのも分かってきた。
「何をいつ、どの程度行うか」を判断をするプログラムだ。
例えば、隣国の兵力が自国と比較して、その結果、2分の1以下なら攻め込む。2分の1以上1.5倍以下なら
内政重視。1.5倍を超えるなら脅威にさらされているとして、徴兵を行うといった、具体的な「範囲」や「基準」
を指定する思考ルーチンが必要なのではないだろうか?
 
図示すると次のようになる。
 
 
個別の思考ルーチンは、範囲や基準が記されたものであり、プログラムではない。
(思考ルーチンという呼び方はおかしいかもしれませんが、便宜上、この呼び名で通すことにします)
 
ふたつの思考ルーチンを実装した場合の処理の流れは次の通りになる。
 
1.思考ルーチンAから「第1国は、隣国と交戦するか否か」の判断を第1国個別の思考ルーチンへ求めてくる。
2.個別思考ルーチンは「範囲」や「基準」を返す。
3.与えられた数値を思考ルーチンA内に当てはめ、処理が進む……。
 
例:第1国 個別思考ルーチン
 
 
思考ルーチンAから、第1国の思考ルーチン(「〜のとき、〜する」が書いてある)を参照して、第1国の方針を
把握し、処理を走らせる。次に、第2国の施政方針を尋ねに行き、次に第3国の……と繰り返す。
同じ座標のセルに、条件の範囲や基準を書き込んでおけば、プログラムも楽になるだろう。
第1国〜第16国までの志向ルーチンをそれぞれ異なるようにもできるが、すべて別の範囲や基準にしてしまう
のは、面倒なので「汎用ルーチン」というものを設けてみた。そうすれば、第1国〜第5国と第8国以外の領国は
汎用ルーチンに従うといった処理が可能になる。
 
このようにしていけば、思考ルーチン同士を戦わせるのも簡単にできそうな気がする。
すべての領国が思考ルーチンA(basThink_A)に従うこともないので、思考ルーチンBを採用して、処理を走ら
せてもいいだろう。
 
領国のパラメーター値の推移は、エクセル上へ書き出していけばよい。
グラフ化することで、国力の変化を感覚的につかめれば、ゲームバランスの向上にも役立つだろう。
 
  
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