戦略・戦術シミュレーションゲームに役立つ地政学の解説として、マッキンダーのハートランド理論を事例にあげています
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地政学 マッキンダーのハートランド理論  

ハルフォード・J・マッキンダー(英 1861〜1947)
 
近代地政学の開祖ともいわれ、ハートランド理論を展開したのがマッキンダーである。
ハートランド理論とは、
 
A.人類の歴史はシーパワーとランドパワーの闘争の歴史である
B.これからの世界ではシーパワーは衰退し、ランドパワーが優勢になる
C.東欧を制するものはハートランドを制する。ハートランドを制するものは世界島を制する。
  世界島を制するものは世界を制するであろう
 
というものであった。
ここに述べられているハートランドとは、「ユーラシア大陸内部で北極海へ注ぐ河川の流域、ならびにカスピ海、
アラル海へ注ぐ河川の流域で、ここは海軍国の軍艦が遡行できない地域で、ランドパワーの聖域である」と
定義されている。ちょうど心臓のような形をしているので、ハートランドと呼ばれることになった。
 
マッキンダーのハートランド理論
 
シーパワーの力は大陸の外縁部へ及んでこれを支配する。しかし、大陸の奥地にはシーパワーの及ばない
ランドパワーの聖域がある。これがハートランドである。
 
世界島とはアジア、ヨーロッパ、アフリカによって占められる地域で全陸地の3分の2を占める。
当時のマッキンダーは将来、ドイツがハートランドを制圧するのを恐れていたのだが、それ以上にハートランドに
君臨したのがソ連であった。
 
第2次大戦は準ハートランドのドイツによって引き起こされ、戦後はハートランドのソ連が一方の盟主となった。
 
マッキンダーのシーパワーの定義は海軍力のことだけではなく、基地や寄港地を整備できる物理的・外交的
な能力の存在も重要視される。これがなければ、シーパワーはその完全な機能を営めないからである。
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
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